新自救力アップ講習会・安全登山教室「基礎から学ぶ安全登山教室」

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jROでは、山岳事故に遭遇しチームレスキューを必要とする状況に陥った場合でも、救助隊が到着するまで自分自身に対し、または同行の仲間に対し、さらには他のパーティに対し応急手当やさらに被害が大きくならないような処置をすることを《自救力(=セルフレスキュー)》と呼び、このスキルや知識を身につけていただくことを願って「自救力アップ講習会」を全国各地で開催いたしております。
おかげさまで、この「自救力アップ講習会」は会員の皆様にご好評をいただき、今年9月の開催で71回目を数えることができました。これもひとえに皆様方の応援のおかげと深く感謝申し上げます。
さて、新たな企画として株式会社ヤマテン代表・気象予報士 猪熊隆之氏のご協力の下、シリーズ形式での新たな自救力アップ講座の開催を決定しました。
概要については以下のとおりです。会員の皆様のご参加をお待ち申し上げます。

企画運営

株式会社ヤマテンおよび日本山岳救助機構の合同企画。

講座名

ヤマテン&jRO共同企画 安全登山教室 「基礎から学ぶ安全登山教室」

各日ともにそれぞれ2講座、合計6講座をシリーズ形式で開催する。
開催時間は各日午前10時から途中休憩2時間をはさんで午後5時までとする。
なお、休憩時間は講義の状況により短縮される場合もあります。

開催日・講師・課目

回数 日 程 課 目 講 師
第1回 2018年12月16日(日) 登山者のためのファーストエイド 日本登山医学会理事

野口 いづみ 氏

過去の遭難から見える原因と対策 日本山岳救助隊

北島 英明 氏

第2回 2019年4月7日(日) 遭難しないための登山計画作り ヤマテン代表

猪熊 隆之 氏

安全登山のための必携装備 山岳ライター

高橋 庄太郎 氏

第3回 2019年6月30日(日) 登山者のためのお天気講座 ヤマテン代表

猪熊 隆之 氏

登山者のための地図読み O-Supports代表

小泉 成行 氏

※第1回時に開講式をおこないます。第3回時に閉会式を行い、全6回のうち4回以上の方に修了証を
授与いたします。

講座参加費

全講座6回×1講座1,000円、原則として6講座すべての受講をお願いいたします。
6,000円を受講申し込みの際に事前入金していただきます。
受講料には教材・テキスト代を含みます。

お申込み方法

満員御礼 申込は締め切りました。

  1. メールにて必要事項をご記入の上、jRO講習会事務局にお申込みください。
    (クリックするとメーラーが起動します)
    ※お申込後1週間以内に返信がない場合は、お手数ですがお電話にてご連絡ください。
    (TEL.03-6273-1633)
  2. jRO講習会事務局より受付済の返信が届きしだい講習参加費を下記へお振込みください。
    お振込み先: 三井住友銀行 新宿支店 普通 口座番号4470928
    口座名  : ニホンサンガクキュウジョキコウゴウドウガイシャ
    なお、ご都合により講座欠席の場合、講座参加料はご返金できません。
    ご了承をお願いいたします。
  3. 振込確認後、受講票を発送させていただきます。

開催場所および募集定員

FORECAST新宿 SOUTH6階
東京都新宿区新宿4-3-17   TEL.03-5361-8660

募集定員 40名(jRO会員のみ)

お問い合せ先

日本山岳救助機構(jRO:ジロー)合同会社
TEL:03-6273-1633(平日10:00~17:00) FAX:03-6273-2501
mail:main@sangakujro.com

講師 紹介

野口いづみ(のぐち・いづみ)

都立武蔵高校と東京医科歯科大学で山岳部に所属。鶴見大学麻酔科を経て都立府中療育センター勤務。日本登山医学会理事、日本山岳会理事を歴任。現日本山岳会東京多摩支部支部長、日本山岳会医療委員会委員長、日本山岳文化学会常務理事。海外はワスカラン、玉珠峰、マッターホルンなど約30座登頂。夏は沢登り、縦走、積雪期は山スキーなどを楽しむ。山の医療の執筆や講演を行う。主な著書に「実例から学べる!山の病気とケガ」(山と渓谷社)、「山登りトラブル回避&対処マニュアル」(大泉書店)、「安全登山の基礎知識」など。

小泉成行(こいずみ・しげゆき)

オリエンテーリング選手。20歳の時に競技を始めて以来、世界各地で開催される国際レースに日本代表として出場を続ける。2010年アジアチャンピオン。素早く的確に地図を読み、使うことができるナビゲーションのエキスパート。近年ではその技術を生かして読図講習会の講師として、また各地のナビゲーションスポーツのコースディレクターとしても活躍中。愛媛県出身静岡県在住。
山の知識検定では、登山リスクに大きく関わる気象分野の監修を担当。
講習会や山の知識検定などの機会を通じて、安全登山の啓発に繋げていきたい。

猪熊隆之(いのくま・たかゆき)

1970年生まれ。全国18山域59山の山頂の天気予報 https://i.yamatenki.co.jp/ を運営する国内唯一の山岳気象専門会社ヤマテンの代表取締役。中央大学山岳部監督。国立登山研修所専門調査委員及び講師。茅野縄文ふるさと大使。カシオ「プロトレック」開発アドバイザー。チョムカンリ(チベット)、エベレスト西稜、剣岳北方稜線冬季全山縦走などの登攀歴がある。著書に山の天気にだまされるな(山と渓谷社)、山岳気象予報士で恩返し(三五館)、山岳気象大全(山と溪谷社)。共著に山の天気リスクマネジメント(山と渓谷社)、安全登山の基礎知識(スキージャーナル)、登山の科学(洋泉社)

北島英明(きたじま・ひであき)

1959年徳島県出身
日本体育協会公認山岳上級指導員・一般社団法人日本山岳救助隊代表理事・JMGA日本ICAR委員会会員・日本山岳文化学会遭難分科会会員・日本山岳会東京多摩支部安全対策委員及び中級登山教室講師
民間救助隊の隊長として長年山岳遭難者の捜索とそのご家族のフォローに従事。
現在はその経験を元に山岳遭難防止啓蒙活動として講習会・講演会・安全登山実技指導を行う。また、長期間行方不明者の捜索を継続して実施。更に初中級者の安全登山指導にも注力中。将来の夢は山小屋の小屋番
著書「山岳遭難は自分ごと」「登山者のためのセルフレスキュー講座」

高橋庄太郎(たかはし・しょうたろう)

1970年宮城県仙台市生まれ。高校の山岳部で山をはじめ、早稲田大学卒業後は出版社に勤務。その後、山を中心に活動するフリーランスライターに。得意とする山域は北アルプスで、テント泊による縦走とソロ山行を愛する。山岳雑誌やウェブサイトでの記事執筆や連載のほか、近年はテレビ番組への出演も増え、自身のブランド『SCREES』の名でアウトドア会社とコラボレイトし、アウトドアギアの製品開発も。著書に『山道具 選び方、使い方』『トレッキング実践学 改訂版』(枻出版社)、『テント泊登山の基本』(山と渓谷社)などがある。

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