春夏秋冬山便り-「鳥海山」(2018年7月)

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梅雨の合間に訪れた鳥海山は花と雪渓のバランス型

日本海に面し秋田県と山形県の県境にあり2236mの独立峰です、別名を出羽富士と呼ばれ古より山麓住民の守り神として崇められています。
四季を通じて日本海の影響を受け特に雪深さは2000m級の北海道の山々と同じく本州の3000m峰に匹敵します。また百名山で人気の山でもあります。

今回は入山しやすい鉾立口ルートを往復します、残雪が多く高山植物も多い湯の台口ルートは直前の増水で鉾立往復を選択しました。

六月下旬~7月初旬の高山植物を楽しむ場合千蛇谷コースには広い雪渓が残り6本アイゼンは必携です、状態により雪渓脇には登山道も出てる場合もあるので各自選択して下さい、
梅雨時にはホワイトアウトもありGPSや読図が必要なので十分注意と準備が必要です。
登りは4~5時間で外輪山周回も含め日帰りも可能です、鳥海湖を過ぎ御田ヶ原辺りからエーデルワイスの仲間ミヤマウスユキソウ、ニッコウキスゲ、当り年のコバイケイソウが登山道を彩ます、
外輪山回りからは少し早目の固有種チョウカイアザミ、チョウカイフスマが現れ見落さないようにしましょう。

見晴のよい七五三掛(しめかけ)あたりから急登がはじまり外輪山コースを伏拝岳(ふしおみだけ)行者岳の切れ落ちた左側の滑落に十分注意します。
七高山2229m手前の急なガラ場を山頂小屋(大物忌神社)に向かいます、山頂新山へは神社横から急な大小の岩稜を白ペンキに導かれ20分ほどで狭い山頂に到着します。
下りは千蛇谷を急ではないものの雪渓の状態を見ながらアイゼン等を使用して元来た登山道をこんどは鳥海湖を見下ろしながら登山口へと戻ります、登山口直前の展望台から奈曽渓谷の迫力ある景観を楽しんだ後わずかで鉾立口ゴールとなります。
登山口には売店、食事処、トイレもあり利便性のよいコースと言えます。

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