春夏秋冬山便り-「日光・雲竜渓谷」(2019年2月)

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毎年雄大な氷瀑が発達、氷瀑巡りの登山者やアイスクライミングを楽しむクライマーなどで人気のスポットです。生憎!年始を含め2月中旬までの暖冬が続き例年迫力のある最奥に発達する「雲竜瀑」も上部に例年ほとんど見ることがない水流が見られました。
渓谷入口の洞門岩からアイゼン装着になります、河原は例年積雪で1,2ヶ所の渡渉のみで最奥まで雪のトレースがあるのですが川と岩が露出して雲竜瀑下、とくに進行右側壁「友知らず」、右側壁のつばめ岩の前は沢が露出していて何度か最後まで渡渉を強いられました、女性登山者は飛石のスリップに苦労していたようです
メインの雲竜瀑はF1を登るか右急斜面をトラバースして雲竜瀑下広場に至ります、つばめ岩がゴールのツアー登山もありますが、滝下まで行く場合積雪の状態によりロープやハーネスなどで急斜面の滑落に十分注意する必要があります。暖冬の今年はつばめ岩あたりの氷柱の崩落のブロックが沢山見られました、特にクライマーは特段の注意を払って下さい。
東武日光駅からタクシー(20分位)かマイカーの車道通行止めまで入ることが可能です、車道終点からは沢沿いに進むか左車道を1,2時間かけて双方の合流する渓谷入口「洞門岩」に至ります。安全度から左車道を選択しましたが氷結したセメント道も軽アイゼンが欲しくなるほどスリップし易いので安全歩行に留意して下さい。途中景色の良い見晴台があり大き目の看板には眼下の日本一の堰堤(日向ダム)との説明がしてあります、天気に恵まれれば正面に迫力のある200名山・女峰山(2483m)の稜線と岸壁が迫ってきます。
前記のように年内の冷え込みも期待薄ですが例年迫力のある氷瀑がほぼ見られます、ヘルメット等は必携ですが思いのほか安全度も高いので冬季の選択肢に是非加えて下さい。

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